

「水資源システムのリスクマネジメントと統合的流域管理の実現をめざして」
わたしたちの研究室では、水資源の中長期的な課題に取り組むために、自然的(ジオ・エコ)・社会的(ソシオ)環境変化が、河川などの水資源システムにどのような影響を与えるかを分析し、リスクマネジメントの観点から研究を行っています。また、水域の生態系サービスを持続的に享受するため、治水・利水・環境のバランスのとれた統合的流域管理手法に関する研究を行っています。具体的には1) 水資源開発ダムのアセットマネジメント手法と貯水池土砂管理技術の開発、2)生息場構造を介した生態系-土砂水理連携モデルの開発、3)水辺環境の利用と生態系の相互作用に関する研究、などの基礎的研究課題をすすめています。

米国ルイジアナ州ニューオーリンズで開催されたAGU25年次総会で4つのポスターが発表されました。
サメ先生と研究室メンバー4名が郡山市で開催された第70回水工学講演会に参加しました。
スルタン・カブース大学は京都大学防災研究所(DPRI)と協力し、第9回ワジ洪水国際シンポジウム(ISFF9)を開催します。
サメ先生とセイバー先生は、オマーン国マスカットのスルタン・カブース大学で乾燥貯留層における堆積物の生産量の監視と評価に関する研修ワークショップに参加しました。
サメ先生、小林先生、セイバー先生と他の研究室メンバーは、オマーンのエルクードダム、ワディサマイル、ファラジの多くの場所を訪問しました。
水安全保障と貯水池管理に関するNEXUSワークショップ
彼の研究は、堆積プラスチックゴミ(SPD)、プラスチック汚染、河川形態、マイクロプラスチック、洪水リスクに焦点を当てていました。
第2回京都大学・国立台湾大学(KU-NTU)共同ワークショップ「河川堆積物補給とエコエンジニアリング開発(ReSEED)
那珂川
第3回 気候変動適応および防災リスク削減管理に関する国際会議(ベトナム・ドイツ大学〈VGU〉、ベトナム).
洪水ハザードマッピングのための機械学習(XGBoostとメメティックプログラミング)
HEC-HMSおよびHEC-ResSIM(洪水予測と貯水池運用)
“「川の再形成:変化する気候の中での水害、人間活動の影響、そして予測モデル」― シンガポール地球観測所(EOS)、南洋理工大学(NTU)、シンガポール