耳川調査
宮崎県の耳川では、これまでダムで止まっていた土砂を下流に流す策の1つで「通砂」と呼ばれる事業が始まりました。これによってダム堆砂問題とともに下流環境の改善が期待されますが、果たして今後どうなるか注目しています。 通砂によって下流に起こる1つは、新しい砂州ができることです。水が砂州(川底)の中を通過すると、濁りが濾過されてきれいな水として湧き出します。砂州から湧き出た流れは、良い水質とマイルドな流れや水温であるため多様な魚類や底生動物がみられます。(3/24-25、宮崎県)川の砂州に湧く透明な水2(YouTube)