大井川の伝統的河川工法とダム施設の見学
大井川は土砂の多い川で、以前は聖牛と呼ばれる工法で川の流れをうまくコントロールしました。今は残念ながら使用されていないそうです。 大井川にはたくさんのダムがあり、それぞれ特徴があります。毎年増えるダムの堆砂をなんとか減らすのが課題です。 ダムの濁水長期化の対策として清水バイパストンネルが長島ダムの下流にあります。 大井ダムはコンクリート単価が高かった時代に日本の技術で作られた中空のダムです。 土砂が豊富に見える大井川でもやはりダムの影響などによって年々河床低下が進んでいるというのが驚きでした。(3/12-13、静岡)